去る5月中旬の休日、夜明けからの暴風雨のためにバストーナメントの練習を断念しましたが、何だか納得いかなかったので午後から近くのオカメ道場に足を運びました。

前回の反省から、仕掛けは念入りに準備しました。自作の極小オカメ用浮子に極小シモリを組み合せ、竿は竿治作たなご竿です。

釣り場に到着すると、入りたかった幾つかのオダは常連さんが陣取っておられたので、私は写 真のようなスイレンが繁茂する場所で釣りを始めました。

二尺の短竿でスイレンの際を狙うと、間もなく一匹目が釣れました。
幸先の良いスタートです。

しかし後が続きません。超シビアな当りを上手く合わせられず、かなりストレスが溜まります。

それでも3時間程頑張ってみた結果はオカメ5匹でした。
前回よりも進歩したのが嬉しかったのと、写真のように前回に比べると割ときれいな魚体だったので、自作の撮影用水槽で少々遊んでみました。

私はオカメのこの体型と婚姻色が大好きです。

梅雨も近いので、お約束のテナガエビの様子も伺ってみたところ、横にピクピク、スーッと動く独特の浮子の動きの後、小気味良い引きで写 真のテナガエビが釣れました。

そろそろシーズン本番ですので、近いうちに出かけてみようと思います。