去る5月中旬の休日、前日の大荒れが嘘のような快晴の中、ようやくバスボートで湖上に出る事が出来ました。

月末のトーナメントのために大先輩からボートをお借りしての久しぶりの単独練習だったので、とてもワクワクで釣りを開始したのですが・・・、10時間余りをかけて霞ヶ浦をほぼ一周したにもかかわらず、一度のアタリもありませんでした。

この日はJBのワールドプロシリーズが開催されていたそうですが、あの今江プロをはじめ、多くのプロがノーフィッシュだったらしいので、あとは前日の練習で何とかきっかけを掴むしかないなとあきらめました。

でも魚を触りたくて仕方が無かった私は、船を片付けるや否や例のホソへと向かいました。

これを見ていた同じマリーナ仲間の梅ちゃんも、「新ちゃんが釣れたら俺もやろっかな〜」とうずうず気味です。

田植えのためホソは大増水で濁りもひどいですが・・・、間もなく小気味良い引きで小ブナが釣れました。
これで梅ちゃんにもスイッチが入り、2人で釣り開始です。

こんな風に濁った時は魚が浮いているらしく、水深の半分位 のタナで写真のようなきれいなオカメが食ってきました。
今回は赤虫餌なのでなかなか乗ってくれませんが、2人で小一時間楽しめました。ここのところ霞のホソにもオカメが復活しているようでとても嬉しいです。

そうこうしているうちに、雲行きが怪しくなり雷が鳴り始めたのでそろそろ納竿と思いきや、ツンアタリで食ってきたのは25cm程の良型マブナでした。竹竿が危うかったです。ひやひやものでした。

でもホソの釣りがとても楽しかったので、この日も満足して霞を後にすることが出来ました。
霞ヶ浦のふところの深さに感謝です。