先日、某オークションで憧れのガナドールマフラーを格安で落札しました。品番はGD-030というシングルテールタイプです。

落札してから取付けまでにしばらく間が空き、その間に急激にクロカン指向になってしまった私は、このマフラーを取付けるか否か迷いましたが、せっかく格安で入手したんだから使ってみようと思い直しました。

この週末、お忙しい工場長にわがままを言い、夜の11時から秘密工場に集合して作業を開始しました。

まずは床下のスペアタイヤを外し、次にジャッキアップして左右の後輪を外し、ウマをかませます。

その後、マフラーを固定している3ケ所のブラケットの付け根のボルトを緩め、マフラーごと車体フレームから取り外します。

まずは、純正触媒直後のタイコ部分を外します。ここは非常に簡単に外れます。

そして次が超難関の知恵の輪外しです。
マフラーのセンター継ぎ目のフランジ がなかなかフレームをくぐり抜けてくれません。工場長曰く「何回やっても自信が無い・・・。」

いえいえ、私にはとても外れるとは思えなかったです。

そこでさらにジャッキアップ（合計50cm位 ？）し、あれこれやっていると、おーっ！突然ポロッと外れました。
皆さん！この角度と位置をお忘れなく（笑）。

それにしてもフランジ直後が潰れていますね〜。何か意図でもあるのでしょうか？排気効率悪そうですね・・・。

心配された？後半部分も簡単にフレームをくぐり抜けてくれ、無事に作業が進んでいます。

作業性を良くするために、右後部バンパーを外してから作業しました。余談ですが、バンパー外すとめちゃカッコ良いですね〜。

この後エンジンを始動して、排気漏れのチェックを行ないました。

ようやく取り付け作業完了です。

大口径マフラーのわりには下品でなく、ジェントルな低音が心地良いです。カッコ良いですね〜。

さっそく走行テストです！
まずサウンドですが、噂ほど静かではありません。確かにアイドリング時は純正と変わりませんが、アクセルを踏み込むと心地良い低音が響き出し、2000回転手前ではかなりの音量 に達し、十分戦闘的なフィーリングが味わえます。

驚いたのは加速感です。こんなに変わるの？っていう位 劇的に変わりました。なんと言うか、アクセルの付きが良い？というか、気持ち良く吹け上がるのでついついアクセルを踏み込んでしまいます。
昔乗っていた4AGをもっとパワフルにした感じのNAフィーリングにしびれました。

参ったな〜、今までのエコラン？に戻れそうもないな〜。