先週末の釣りで準備不足を痛感した私は、極小シモリや親浮子を製作してリベンジに燃えていました。・・・が、連休明けの激務に体が参ってしまったらしく、土曜の明け方に突然の腹痛に襲われ、その後8時過ぎまで寝込んでしまいました。その後何とか復活して8時半過ぎに現地に着いてみると、既に良いポイントは満杯でした。静かに釣るのが好きな私は、端っこの空いている場所に入れてもらって始めることにしました。

今回は忘れずにコマセカゴを入れ、特製仕掛けのシモリ調整の後で釣り開始です。今回は15個程在庫してあった玉 虫を使い切ることにしました。
ここでは写真のような距離感で釣りをしています。賑やかなのが嫌いなわけではないのですが、本気でオカメを釣ろうと思ったら、心地よい緊張感の中で浮子に集中しなければなりません。赤城のワカサギにも通 ずるような無我の境地とでも言うべき自分だけの静かな世界が好きです・・・。

既に朝マズメの入れ食いは終了し、周囲は渋々の状況です。相変わらず冷えこんでいるせいか、タナを深く取って極ゆっくりと仕掛けをシモらせていくとポツポツと釣れてきます。周囲のおじさん達がボヤいている中で1匹1匹釣り上げていくのは快感です。この魚の背っぱりは見事ですね〜。

結局この日は夕方4時までで44匹でした。日中のみの釣果 としてはまあまあ納得のいくものでした。型の良い♂も結構混じったので嬉しかったです。後半はバケツを覗きに来られる方が増え、良い意味で緊張感が持続出来ました(笑)。慣れない玉 虫の扱いも練習出来たし、充実した1日でした。