去る5月下旬の週末、私はまたまた八王子のM&Pハウスさんを訪れました。今回の目的は、巷のF乗りの間で話題沸騰中の「ダイレクト同時点火システム」の装着です。高価だし、絶対無理だな〜とあきらめていたんですが、仲間から話を聞く度に欲しくなってしまって(笑)。それを見ていた木村社長の鶴の一声、「豆ちゃん、納期かかるからとりあえず発注しとくよ！もしどうしても無理なら他に回すからいいよ！」・・・ 社長、商売上手過ぎますけど・・・(笑)。

その後も直前まで悩んでいたんですが、ある日突然思いがけない臨時収入があったんで、決めちゃいました。禁断の花園に足を踏み入れちゃったかも？

・・・さて、作業開始です。まずはプラグ交換です。純正プラグコードを撤去します。なお、当システムを入れる場合、既設のプラグコードは下取りとなります。

2年前にデンソ−のイジリウムタフに入れ替えばかり？なんですが、今回はNGKのイジリウムプラグに全交換します。変なところでケチりたくないし、念には念をと言うわけです。

プラグ交換の後、特注の専用シリコンプラグコードを取付けます。かなり派手です。エンジンルーム掃除しなきゃな〜。
当システムキットの構成は、左からインターフェイス、点火コントローラ、オイル封入式２Cコイル、CDIユニットと、前述のプラグコードからなります。専用ブラケットに綺麗に収まっています。 仮組みの状態です。この後接点をハンダ付けして、コード類をまとめれば完成です。楽しみだな〜。
ついに完成です！イグニッションキーをひねると、今までとは明らかに違う暴力的なエグゾーストノートが響きます。アクセルをそっと踏み込んでみると、「おーっ、車が軽いー！」低速トルクの増加を体で感じることが出来ました。今迄モタつきがちだった坂道もグイグイ加速して行きます。社長の話ではパワーは最高で20ps、トルクは最高で10kg-mも向上しているらしいです。細かいことはわかりませんが、とにかく力強くて気持ち良い車に大変身です！やってみて良かった〜！

あと気になるのは燃費向上ですが、それは今後のテスト結果 をお楽しみに・・・。
あっそうそう、今回はリアのラテラルロッドのピロボールジョイントも交換しました。おかげでガタ付き感も減り、カッチリした足周りが戻ってきました。
次回は何をやろうかな〜？禁断のコンピュータチューンかも・・・？

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