去る6月下旬、今年3回目のテナガエビ釣りに出かけた。過去2回とも新場所への取材釣行で惨敗しているのだが、今回も懲りずに神奈川の某一級河川に初めて行ってみた。要するにそろそろ釣り場ネタ切れなんですわ〜。来年に向けて各ジャンル毎の原稿ネタをストックしなければ・・・(汗)とプレッシャーを感じている今日この頃・・・。

  

この日は大潮で干潮10：36→満潮17：51なので、昼過ぎに現地に着いて上げ五分以降を狙おうとのんびり出発したのだが、思わぬ難問が待ち受けていた。河原へのアクセスがメチャ悪なのだ。細い路地、袋小路、ようやく野球場の駐車場に乗り入れてみたら団体貸切だったり・・・。結論から言うと、今回は下調べ不足で結局1時間足らずしか釣りが出来なかったのだ。あーっ腹立つ！
           
   
           
  最初はヘラ師の方々が沢山入っている周辺を狙ってみたが、岸際からテトラが密に何重にも積み重なっており釣るべき穴が無い。仕方なくテトラの先端部に出て足元を狙うと、なんと水深は2mもある。良く見るとエビは中層のテトラの壁に張り付いているようだ。なんか空回りだなあ〜。釣れて来るのは立派なチチブばかり・・・。   次に狙ってみたのはテトラ帯の端。ここなら足元から徐々に深くなっていくので狙いやすいはずだ。でも今日は全くアタリが無かった。地元の方のお話では、やはりここはテナガエビの名場所だそうだ。日が悪いのかな？それともやっぱり今年はシーズンインが遅れてるのかな？
結局、駐車場ゲート閉鎖が心配で1時間でこの場を離れた・・・。
           
   
           
  次に向かったのは、より上流部のテトラ帯である。ここは中流域（淡水域）でやや流れが速い。対岸の河川敷にはバーベキューで何度か来ており、そのたびに気になっていたのだ。さっそく足元の穴を探ってみると、なんと水深1.5mと急深でしかも重い流れがある。釣りにくい・・・。   結局釣れたのはチチブの他にアブラハヤだけだった。完敗だ・・・。出来れば1ヶ月後に再チャレンジしてみたい。
まあこんな日もあるさ・・・。