去るお盆休み、私は前日に続いてハゼ釣りに出かけた。この日は小潮で干潮4：49→満潮12：16→干潮14：45→満潮21：26。寝坊した私が羽田のE川に着いたのはなんと午後3時！なんとも中途半端な時間帯だったが、今にも泣き出しそうな空の下、孤独に竿を出すのであった・・・。この後、釣果をお土産に彼女を訪ねる予定なので頑張らなきゃ！
しかしアタリがない・・・。水位は高いのに浅場には魚は見えないし・・・。そこで、ズーム竿を4.5ｍまで伸ばし、餌のジャリメを1匹掛けにして目一杯沖目を狙ってみた。・・・すると、すぐにアタリが！
小気味良い引きで上がって来たのはおなじみコッパだった。しかもいつも通りハリを飲んでいたので今回もキープ！美味しいんだなこれが・・・。
その後、同様にしてコッパを2匹追加した後、待望のハゼが食って来た。どうやら沖目のカケアガリが良いようなので、釣り場独り占めなのを良いことにあちこち歩き回っては探り釣りをしてみた・・・。まるで鮒釣りのようで楽しい。ポツポツ釣れ始めてさらに楽しい(笑)。
・・・と、ある時一際強い引きで上がって来たのはご覧の通りの15cm程のウロハゼ！ウロコが大きく、独特の模様がちょっとグロテスク・・かな？意外と重量感のある魚体だった。
少し寄ってみた。マハゼより少し獰猛な顔つきで、鋭いギザギザな歯を持っているので、なんとなく見分けはつくかな？強面な容貌とはうらはらにとても美味しかった(ような気がする・・・)。
さてと、これから彼女の家に向けて出発！
昨日のテナガエビ、2日分のハゼ、そしてコッパ・・・、すべて空揚げで美味しく完食！いや〜、ビールが旨かったのなんの！これこそ釣り人の特権だね、食文化だね〜。
