去る4月上旬、私はフォールディングバイクを携えて、いつもの仲間と霞ヶ浦・西浦北岸のホソに向かった。そう！実は"釣輪具雑魚団"の取材だったのだ。前日の深夜まで引越作業に追われていた私は、ボロボロの身体を引きずって参加したのだが・・・（結果はつり人7月号参照）。
唯一楽しみだったのは、前日に関釣具店さんで偶然見つけた"箱孝"作の八寸箱ビク（なんとデッドストック！）を降ろすことだった。

   さて、記事でもおわかりのように、まだまだ乗っ込みのはしりであるこの時期、神出鬼没な鮒姫達はそうやすやすと我々の前に姿を見せてはくれなかった・・・。それでもあちこち走り回るうちに、ようやくT地区のホソで全員型を見ることが出来たのだ。
           
   
           
  私はと言うと、お目当ての尺鮒には出会えず、代わりにコロコロ太った四寸と三寸の鮒に遊んでもらった次第・・・。まあ箱ビクに水を張ることが出来たから良しとするか・・・(笑)。
ちなみに本日最大はS本さんの九寸鮒だった。お見事！		  

実はその日の夕方、土浦駅で一同解散した後、どうにも納得いかない私は単独で市内の某有名河川を目指し、小一時間だけ釣りをしたのだ。

なんとも懲りない奴である・・・(爆)。
           
     
           
 

結果は、良型を1匹バラした後に、泣き尺の鯉を1匹上げただけで、見事に激沈であった(笑)。

やっぱ人間退き際が肝心だね・・・。