去るお盆休みの初日、私は先週に引き続き夕涼みチョイ釣りを楽しもうと、霞ヶ浦の某流入河川を目指した。本当は久しぶりに西浦北岸のゴロタ場を攻めたかったのだが、あいにくこの日は台風の影響で南風が非常に強く、とても入れそうもなかったのだ。まあそれにここは自宅から下道でのんびり来ても1時間かからないし、実績も十分だからつい足が向いちゃうというのもあるけどね・・・。

・・・と、いきなり食って来たのは9cm程のオオタナゴの雄。相変わらずの小気味良い引きに思わずニヤリとしてしまう・・・。

続いて食って来たのは11cmオーバーの良型のオオタナゴ雄。見事なプロポーションである。この体型だからまるでヘラブナのようにグイグイ引くんだろうなぁ〜。

それにしても本命のカネヒラはどこにいったんだろうか・・・？

その後、時間ばかりが刻々と過ぎ、少々焦り始めた頃、アカヒレタビラの雌が食って来た。散々アタレどもなかなかハリ掛かりしなかったのはコイツのせいだったのか・・・。邪魔なのでこの後餌をキヂの1匹付けに変更したが、ついに本命とは出会えずじまいだった。やはり猛暑続きで水質も水温も過酷な状況なんだろうか？それともオオタナゴの影響？

結局、夕方までの2時間弱でオオタナゴ7匹とアカヒレタビラ1匹他という結果だった。うーんちょっと残念！
でもまあ、近年の私の真夏のカネヒラ釣りのスタンスは、「猛暑の中で1日中あちこち探し回って何としてでもパターンを見つけてやるぞ！」というよりは、「夕方の涼風に吹かれながら一発勝負！」的な感じなので、これはこれで楽しいのだ。もう少し涼しくなったら・・・。