去るお盆休み前半、私は霞ヶ浦に今年3度目の夕涼みカネヒラ釣りに出かけた。今回こそは西浦北岸のゴロタ場を狙おうと、風下でザブザブの可能性を考えつつも敢えて特攻してみた・・・。ザブザブの中で大釣りの可能性も捨て切れないからだ。
16：30到着。案の定、風下のゴロタ場は激荒れだった・・・。30分粘ってみたが泣かず飛ばずだったので、すぐに南岸流入河川狙いに切り替えた。ちなみに水温は31℃であった。
17：30南岸到着！湖岸はさざ波程度だ。それにしても今年は護岸の緑藻が少ない。カネヒラ不調の一因かも知れない。
・・・などと考えつつも、大急ぎで『がま渓流 弧空 硬調4.5m』竿に道糸0.6号の湖岸タナゴ仕掛け(ハエウキ+ハリはがまかつ『秋田狐1号』)を結び、赤虫餌で第一投！
すると、いきなり食って来たのはオオタナゴの雄。またコイツか！
まあ引きは楽しめるけど、そろそろ本命と逢いたいなぁ・・・。
しかしながら、続いて上がって来たのもオオタナゴであった・・・(汗)。でも沈む夕日に反射する姿は意外と美しいんだよなぁ・・・。
オオタナゴが2、3匹釣れ続いた後に、先日同様クルメサヨリが食って来た。またもや五目釣りの様相を呈してきたなぁ・・・(笑)。
時刻は既に18：10 。本命はいつ来るのだろうか・・・？
時刻は18：30、そろそろプライムタイムだ！その時、岸から1m沖を漂っていたハエウキが、チョンチョンという前触れの後にスッと消し込んだ！
夕陽にきらめきながら上がってくる美しい魚体に「よっしゃー！本命か！？」と色めきたったが、残念ながら良型のアカヒレタビラの雄だった。
結局、小一時間でオオタナゴ4匹、アカヒレタビラ1匹、クルメサヨリ1匹、モツゴ＆ダボハゼ少々と撃沈だったが、夕涼みは気持ち良かった。
今年は去年までと同じ場所、同じ釣り方では駄目かも知れない。通い込んで今年のパターンを掴んでいる人だけが良い思いをしているのだろう。まあ今の私はそこまでやるつもりは無いのだが・・・(汗)。
