去る4/30、前日に続いて北浦西岸・K川ワンドに行ってきた。今回はいつものメンバーも一緒だ。現地に到着したのは8時過ぎとのんびりだったが、昨日とは打って変わって釣り場はがら空きだった。我々は早速思い思いに散らばって釣りを開始した。すると間もなくk森さんが浅場でコブを釣り上げたのだが、後が続かない・・・。

最初は皆で広く探ってみたが芳しくないので、1時間後には昨日の実績ポイントである機場付近の深場に全員集合となった(笑)。いくら昨日のプライムタイムが9時過ぎだったとは言え、あまりにも当たらない。Kさんもさっぱりらしく、Tさんは思わず大あくび。案内役の私は少々焦り気味・・・。

・・・とその時、ようやく私にアタリがあり、和竿を絞り込む強い引きで待望の九寸が釣れた！時刻は9時半過ぎであった。とても美しい魚体に感動した。これで少しは肩の荷が降りたかも・・・。嬉しいー！

続いてK森さんも七寸をキャッチ。おーっ、いよいよ時合かー！と思ったが、その後私とKさんがコブを1匹ずつ追加しただけで、10時過ぎには再び音沙汰が無くなってしまった。多分このまま粘ればそのうち 新たな群れが回って来そうだったが、探り釣りが好きな我々は次の場所へと移動した。

これがここでの釣果。皆美しい魚体だ。昨日のような入れ食いラッシュが無かったのが非常に残念だったが、まあ乗っ込みブナは神出鬼没だから仕方ないかな？でも今後とも注目していきたい場所の一つであることは確かだ。

続いては昨日同様Yワンドのホソに向かうが、全然駄目だった。さすがのKさんもお手上げだったようで、ここは早々に切り上げて次へと向かった。

少し北上して立ち寄ったのは昨日同様T川河口のホソ。昨日よりもさらにバシャバシャ音が激しくなっていた。既にハタキ真っ最中らしい。案の定アタリが無い・・・。

そんな時私に待望のアタリが！ 意外と強い引きで釣れて来たのは六寸の中ブナだった。少しホッとしたが、結局これ以降全く駄 目だったので早々に切り上げた。うーん撃沈だー！消化不良だー！
ここでかねてからの打合せ通り、午後はタナゴを狙おうというわけで 鹿行大橋を渡って北浦東岸のホソへ向かった。そこはエビモが繁茂する雰囲気の良い所だった。皆思い思いに短竿を継ぎ、藻穴や葦際を狙って釣り開始。 Kさん曰く、先週は爆釣だったらしいのだが、この日はかなり手強かった。まあ真っ昼間だから仕方ないとも言えるけど、場所による当たり外れがはっきりしているようだった。ここではKさんが良型を連発していた一方で他のメンバーは苦戦していた。そして14時を過ぎた頃には全員パッタリとアタリが止まってしまった。
その頃私は豆バラに苦戦していた・・・。乗っ込みブナモードだったせいか少ないアタリをなかなか上手く乗せられない。ちくしょー！修行のやり直しだー！ この後我々は夕方のワンチャンスを狙って秘密の池に大移動！しかしここでも私はイマイチ歯車が噛み合わない・・・。開始早々へラブナに大事な和竿の穂先と穂持ちを持っていかれ戦意喪失(無事回収したのだが・・・)。でも皆それなりに久々のタナゴ釣りを楽しんだようでまあまあ楽しい1日だったかな？

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