入院していた愛車のロクマルが1/13に生還しました。ほんとに嬉しくて涙が出ました。大袈裟な奴だとお思いかもしれませんが、大変だったんです。もう少しで泣く泣く廃車にするところでした。
ラジエター交換10万コースだったはずが、おととい修理工場から「エンジンをばらすから追加50万必要」との連絡が・・・！あまりのショックに「こんな時に次の車なんて買えない！試合に出られない！ノンボータ−に変更か！GPS売らなきゃ！HP開設直後に引退か？(笑)・・・」と頭グルグル状態の中で、雑誌でハチマルを物色し始める始末。
ようやく落ち着いてから、別の知り合いの修理工場へ相談したところ、見てくれるというので、車を持ち込んだところ、何と小一時間で直ってしまいました。原因は、最初の修理工場が、ラジエター交換後に配管の洗浄とエア抜きを十分にやらなかったため、冷却水が流れにくかったようでした。私は「まったくそれでもプロの仕事？」とあきれてしまいましたが・・・。
でも今回のことで改めて「自分がしっかりしなきゃ！」と反省しました。やはり、車は陸上の道路を走るから、心のどこかに甘えがあるんですよね。JAF呼べばいいやって。
霞にバスボートで出る時はもっと自覚がありますよ。あれだけ広大な湖に1人で出るとなると、ボートを買いたての頃は「エンジンがストップして漂流したらどうしよう！」とか、「故障でみんなに迷惑かけないようにしなきゃ！」とか色々心細いんです。
でも、心細いからこそ事前に先輩のアドバイスを受けながら自分でエンジンをチェックしたり、自分で魚探やGPSを取り付けて配線を覚えたり、仲間のボートの修理の手伝いをして、自分の経験値を上げようとするんですよね。結局、色々な経験が自分の身を守ることに役立つし、霞のようなビッグウォーターで戦うためには必要なんですよね。だって車のようにディーラーやJAFまかせじゃ、誰もいない湖上で1人で応急処置なんて出来ないでしょう？
まあ、とにかく直って良かったです。でもこれを教訓に、冬の間にボートのメンテナンスに励みます！もちろんランクルも！
