ワカサギ釣りにハマってしまって6シーズン目に突入しました。熱病はますます悪化し、完治の見込みはありません(笑)。 私がこんなにも夢中になったきっかけは、ある上州の名手の方との出会いでした。手ばね竿を巧みに操りながら千差万別 な魚信を見抜き、瞬時に合わせ、素早く手繰り、片手で魚を外し、再度投入する・・・。短竿１本で1対1で魚と向き合うその姿勢や流れるような動きを見て、私の中のワカサギ釣りのイメージががらりと変わりました。大好きなタナゴ釣りと同じ匂いを感じました。10数年ぶりに何気なく再開してみた「気晴らしのワカサギ釣り」が、その瞬間から「ライフワークへ」と変わりました。 ちょっと大げさかな？
現在は、毎回の釣行がまさに修行の場です。師匠や先輩方に色々教わりながら、 自分でも試行錯誤を繰り返しています。壁にぶち当たる度にこの釣りの奥深さを感 じ、 乗り越えた時(と勘違いしているだけ？)には至福を味わっています。もう抜け出せません。そんなわけで、これからもワカサギという好敵手を相手に思いっきりマイゲームを 楽しんで行きたいと思っています。